【目的】
海外の大学で日本語を学ぶ学生に、書道を通じて日本の文学、芸術に接してもらい、将来において日本文化を理解し、日本の友人として活躍する人士を育てることとあわせて、国際社会の平和と発展こそが人類の安全と繁栄の確保に資するという世界観をともに有することを目的とする。 |
【基本方針】
各大学で日本語を専攻する学生に、大学が学生に提供する学習要項にそった課題を日本文学の中から厳選提供し、大学・学生が希望する日本語の習得効果の向上に協力する。 学生の自主性を重視し、大学での正課いがいの課外学習活動としての書道愛好会の発足、継続、発展に積極的に寄与する。 |
【実施原則】
大学学生の希望からテキスト、書道用具、講師派遣、学習の成果を発表する展示会の開催を定期的に援助する。
各大学東洋学科、日本語科に適宣連絡を取り、大学側の要望に応じて、講習時期、講師人員を定め、在学し専攻している学生数、使用教材、日本語進捗状況にあわせて必要と思われるテキスト、書道用具を大学側に援助提供する。 |
【重点地区】
民主主義国家として比較的に日本語を選択する機会や日本文化に接する機会が少ないと思われる地域を当初の重点対象とする。
中欧地区:ポーランド、チェコ、リトアニア、ラトビア、エストニア
アジア地区:マレーシア、ブルネイ、ベトナム、インド゙
中近東地区:イスラエル、チュニジア、トルコ、サウジアラビア、UAE |
【主旨賛同協力校】
イスラエル:ヘブライ大学。2008年秋以降開講で打ち合わせ中
ポーランド:ワルシャワ大学東洋学科日本語科
ヤギエオ大学東洋学科
リトアニア:ヴィリニュス大学東洋学科
カウナス大学日本語学科
マレーシア:マラヤ大学東洋学科 |
【主旨伝達】
サウジアラビア:アラブ宗主国として異文化流入は慎重に対応。 また現在日本語を学ぶ学生は少数、但しこの企画なら受け入れ実施可能。 大使館を通じて連絡されたしとのこと。
チュニジア:弊社で書道展開催済み。 日本語学習者も複数あり。 文化省関係者に理解者あり。
ブルネイ:両国大使館への打診連絡済。 興味あり。 具体的な計画があけば協力可能。 書面連絡せよとのこと。 |